帯広市の歯科医院、ささはら歯科医院|一般歯科

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新着情報

診療内容

一般歯科

病理 PathologyCavities

  • 病理

    病気の原因、発生機序の解明や診断を確定するのを目的とする医学の一分野で、歯科においては口腔病理学という分野になります。

  • 病理診断 Pathological diagnosis病理診断 Pathological diagnosis

    患者様が来院されると、適切な治療をするために適切な診断が必要となります。その中でも「病理診断」は最終的な診断として大きな役割を果たしています。
    まず患者様の身体より採取された病変の組織や細胞から顕微鏡用のガラス標本(プレパラート)がつくられます。
    この標本から細胞の形や配列などを顕微鏡で観察し、病変の種類や、良性か悪性かの診断をすることを病理診断といい、その中には以下のようなものがあります。

  • ・細胞診断
    ・生検組織診断
    ・手術で摘出された臓器
    ・組織の診断
    ・手術中の迅速診断
    ・病理解剖

  • 当院では上記のうちから2つ、
    「細胞診」「組織診」を行っております。

    「細胞診」・・・

    なかでも「口腔擦過細胞診」と言って、病巣と思われる一部から細胞をブラシで擦りつけて採取し顕微鏡で観察して診断を付けます。この方法は組織診と比べると体への負担も小さくてすみます。

    「組織診」・・・

    摘出された組織は、病理医が肉眼で病変の部位、大きさ、性状、広がりを確認し、診断に必要な部分を必要な数だけ切りとります。そして国家資格をもつ臨床検査技師がこの組織の顕微鏡標本をつくります。

  • それぞれの病理診断結果は当院に報告され、その後の治療に反映されていきます。
    ちなみに、この病理診断を専門とする医師[Doctor of Doctors]が病理医で、歯科の分野においては「口腔病理専門医」という認定医がそれにあたります。
    当院においてはこの「口腔病理専門医」に診断を依頼し、重要な役割を担っていただいております。

  • 虫歯ってCavities

    虫歯はどうしてできるの?虫歯はどうしてできるの?

    歯を磨いても、なぜ虫歯になってしまうのでしょう。
    人によっては、まったく磨いていないのに「虫歯は一本もないよ。」という人もいます。
    原因は、ミュータンス菌という、虫歯菌が、生後10ヶ月~31ヶ月くらいの間に、保護者(主に母親)から感染するのが原因です。保護者の口の中に、大量のミュータンス菌がいると、より効率良く感染していきます。
    その時、砂糖をたくさん摂った場合、更にミュータンス菌は、より大量に歯面に定着していきます。
    いったん口の中に大量のミュータンス菌が感染すると、歯磨きをしたくらいでは、菌量を減らす事は出来ません。ミュータンス菌の表面には螺旋状の突起物があり、それが歯の表面にねじ込むようにして、歯に張り付いてしまう為です。
    ミュータンス菌などの細菌が集合体を作り、歯の表面に形成された膜を、バイオフィルムといいます。

    虫歯になる4条件虫歯になる4条件

    日本人の約90%以上が虫歯にかかっています。
    再石灰化が不可能なレベルに達した虫歯は自然のままでは元には戻りません。治療を受け、それ以上進行しないようにするしか、歯を守る方法はありません。虫歯になるメカニズムを知って、予防に努めてください。
    虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。
    この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に孔をあけます。これが虫歯のはじまりです。

    虫歯の4条件
    1. ①虫歯になりやすい質の歯
    2. ②歯垢をつくりやすい糖分
    3. ③虫歯菌(ミュータンス菌)
    4. ④時間の経過

    この4条件を解消することがそのまま予防につながりますが、一度虫歯になった歯を戻すことはできません。
    進行しないうちにできるだけ早く治療を行い、再発を防ぐことが大切です。
    ※虫歯にならないための治療については予防歯科のページをご覧ください。

    虫歯かな?と思ったら虫歯セルフチェック虫歯かな?と思ったら虫歯セルフチェック

    歯の不具合を感じたとき、自分がどういった症状なのかを知ることはとても大切です。
    まずは、ご自身の症状を調べてみましょう。
    下記のような症状がみられる場合は、なんらかの歯科治療・処置が必要です。ほとんどの方が「歯が痛くないからまだ歯医者に行かなくても大丈夫」と思っていらっしゃいます。
    しかし、痛みを感じるまで放っておくと、神経を取らなければならなかったり、歯を抜くことになってしまいます。そうなる前に、まずは一度当院にご相談ください。
    ※歯ではなく歯ぐきに不具合を感じる方は、歯周病のページをご覧ください。

    • 軽度の虫歯(C1)

      軽度の虫歯(C1)

      痛みはないが、歯に穴や茶・黒ずみができている状態です。歯の表面にあるエナメル質が虫歯に侵されています。

    • 中度の虫歯(C2)

      中度の虫歯(C2)

      冷たい物がしみるようになります。エナメル質の下にある象牙質まで虫歯が進んでいます。

    • 重度の虫歯(C3)

      重度の虫歯(C3)

      歯がズキズキと痛むようになってきます。歯の神経近くまで虫歯が進行している状態です。

    • 最重度の虫歯(C4)

      最重度の虫歯(C4)

      歯がグラグラしている、 または抜けそうな状態です。歯全体が虫歯に侵され、根の先や周りにも影響がでてきます。

    治療の流れ治療の流れ

    ここでは、一般的な虫歯治療の流れをご説明します。

    1. カウンセリング

      1. カウンセリング

      治療を始める前に、必ずカウンセリングを行います。現状の痛みを取り除く応急処置、虫歯予防のための検診やクリーニング、一念発起して悪い所を全部治したいなど、患者様によって来院される目的は違いますので、まずはどういう症状なのか、そして歯の治療に対してどういった目的・意識で臨まれるのかをお伺いしたうえで、適切な治療・処置の方向性を検討します。

    2. 診査・検査

      2. 診査・検査

      視診・触診・打診・エックス線診査・虫歯や歯周ポケットの深さ測定など、症状を知るうえで必要と思われる診査・検査を行います。

    3. 3. 診断結果と治療計画の提示

      検査結果とカウンセリング時にお伺いした内容を考慮し、治療計画をご提案いたします。例えば、1回の治療をご希望でも数回の治療が必要な検査結果が出た場合、なぜ数回の治療が必要なのかをきちんとご説明するとともに、できるだけご要望に沿う治療計画をご案内いたします。

    4. 治療開始

      4. 治療開始

      治療計画にご同意いただけましたら、治療を開始します。
      各症状の一般的な治療の流れはこちらをご覧ください。

    5. 5. 治療終了

      治療後30分くらいは、ご飲食を避けてください。神経近くまで削った場合はしみることがありますが、徐々に治まります。ただし、ズキズキ痛む場合や異常を感じる場合はすぐにご相談ください。

    6. 定期検診

      6.定期検診

      虫歯の症状が進んでいればいるほど、治療には時間と費用がかかります。
      定期的にお口の中を調べ、虫歯の早期治療や予防に努めていれば、ご自身の歯を健康に保つことができ、いつまでも健康な歯でいられるだけでなく、精神的・肉体的・金銭的な負担を抑えることができます。当院では、1カ月から半年に一度は定期検診を受けることをおすすめします。

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